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近年、じわじわと人気が高まってきている薪ストーブ。寒い冬の日に火がくべられたストーブからはあ暖かさだけでなく心も満たされる温かみを感じることができます。そんな薪ストーブは煙突や煙の問題からも平屋向け。
ただ、配置する際にはメリットだけでなくデメリットを考えなければ、せっかくの薪ストーブ生活がストレスしか感じられないものとなってしまいます。一度設置したらそう簡単には移動できない為、どこに配置するのかは念入りにしたいもの。
ここでは、実際に薪ストーブを置かれた平屋をご紹介。平屋と薪ストーブの魅力を上手に活かすヒントになります。
赤茶色と藍色系の2色を使った外観。片流れ屋根の室内は、高い天井で空間を広々と見せるとともに、2階建てとは違うロフトという特別な空間を作ります。
リビングをフローリングとタイルで分け、後者は薪ストーブを設置。ソファだけでなく、小さな背もたれのない椅子も置いているのがポイント。すぐ外は庭と、暖かい中でゆったりとくつろげるスペースになっています。
大屋根の片流れ屋根。広々と余裕のある庭の横には、玄関まで続くアプローチ。その横には、大量の薪が収納されたスペースがあります。きれいに並べられた薪が、一つの外観インテリアにもなっています。
勾配天井で、リビングも広々とした空間に。薪ストーブがある場所はフローリングの床よりも一段下げてタイル張りにし、特別な空間を演出するとともに薪なども置きやすいようにされています。レンガ調の壁が、薪ストーブの魅力と雰囲気を引き出す演出になっています。
ロフトがある平屋。ログハウスのような外観は、まるで別荘に来たかのような佇まい。正面から見た建物の真ん中奥から、薪ストーブの煙突がひょっこりと伸びています。
緩く下がるような屋根の勾配は、室内の中心に配置された薪ストーブの熱を、家全体に余ることなく伝わる様に設計されています。
また、リビングを吹き抜けにすることで、ロフト部分の部屋にも熱が伝わるように考えて。
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宇都宮で注文住宅を手がけている工務店140社の中から、①平屋プランがある、または平屋専門、②設計自由度の高いフルオーダープランがある、③住宅性能の高い耐震等級3相当が標準、の3つ。また、実際に各工務店が建てた家を体感できるよう、宇都宮市内にモデルハウスがあることも条件として3社をセレクトしています。（※2023年10月時点の調査情報を元にしています）
