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平屋の注文住宅で後悔しないためのポイントや、快適でおしゃれな平屋を作る条件をお伝えしています。
平屋ならではのメリットは、自然光をめいっぱい取りこむ大きな窓を配置できること。
生活の中心となるリビングルームや子供部屋など、家のどこか一辺を全面窓にするのは、おしゃれな平屋に必須のスタイルとも言えます。全面窓は、室内が広く感じられる反面、外からも目立つので、ブラインドや室内の照明にも気を使うのがポイント。目隠し効果も兼ねて、テラスには、背の高い木を数本植えると良いでしょう。
床面積に限りのある平屋は、間取りの設計が何と言っても重要。
ベッドルームや子供部屋、バスルームはどこに配置するか、家族の動線を考えつつも、より広く感じられる間取りを目指しましょう。壁や廊下を取り払って見渡しを良くしたり、効率的な収納、天井を高めに作るのも広く見せるコツ。天井を高くすることで、屋根裏をベッドルームにするなど、新たなアイディアも浮かびます。設計は素人だけでは難しいので、信頼できる建築士とじっくり相談してみて。
2階建ての住宅と比べて、より個性的な印象を持たれやすいのが平屋。外壁の素材や色合いなど、外観は、よりセンスが要求されるポイントでもあります。レンガの外壁x暖色系カラーの屋根なら欧風に、黒一色のコンクリートの外壁なら、より洗練されたモダンな印象を与えます。片流れ屋根、陸屋根のどちらにするか、ウッドデッキや庭、塀などとも合わせて、トータルコーディネイトを心がけましょう。
人の背丈プラスアルファ程しか高さのない平屋は、周囲の建物による影響を受けやすくなります。近くに高い建物があれば、日当たりは悪くなり、風通しも悪いために、カビや結露が発生しやすくなるケースも。住宅が密集しているエリアに平屋を建てる場合は、近隣にマンションが建つ予定がないかを調べておきましょう。
万が一、建ってしまった際にも、十分な明るさや風通しを確保する間取りを検討しておく必要があります。
厳重なセキュリティーのあるマンションと比べると、平屋はどうしても防犯面が弱め。とくに住宅が密集しているエリアでは、平屋は空き巣のターゲットになりやすく、塀やテラスで目隠しをしたり、シャッターを付けるなど、何かしらの防犯対策が必要です。最近は、セコムなどのホームセキュリティーも安価に利用できるので、そういったサービスを導入するのも良いでしょう。また、防犯砂利を敷き詰めるなども有効な対策のひとつ。物音をたてたくない家に侵入する者にとっては、嫌なものです。
間取り、設備、外観――住宅を選ぶとき、たくさんの情報があふれています。でも、本当に心地よく暮らせる住まいは、スペックだけでは語れません。平屋を建てるなら、「どんな家に住みたいか」ではなく、「どんなふうに暮らしたいか」。
そこで、栃木・宇都宮エリアで平屋住宅を手がける住宅メーカーの中から、「暮らし方」を軸に選べる3社をご紹介します。大切にしたい「暮らしのカタチ」にフィットする1社を見つけるために、ぜひお役立てください。
目指せるのはこんな暮らし
子どもと一緒に過ごす安心感も、自分の時間も大事にしたい。
特徴
目指せるのはこんな暮らし
趣味を楽しむが暮らしの中心。ガレージは自分らしさを表現できる空間。
特徴
目指せるのはこんな暮らし
家はただ住むだけの箱じゃない。好きな世界観に包まれて暮らしたい。
特徴